ザリガニ人生

ザリガニ人生

 

 

 

 

ザリガニ人生

 

ありがたいことに都内であっても

東京都江東区南砂駅から自転車で行ける範囲内にザリガニの採集できるスポットは比較的ある。

ふとしたきっかけでアメリカザリガニを飼育することになった。

大人になってからのザリガニ飼育も楽しい

 

かすかな記憶

 

子供時代を振り返ると

自分がアメリカザリガニを飼育していたのは小学生になる前にスタートしてその後何度も小学生時代に

何匹も飼っていた。

エアーポンプは当時から街のペット屋さんにあったが家になく使ったこともなかった。

遠くかすかな記憶をたどると子供の頃のアメリカザリガニはとても真っ赤で大きなハサミを持っていて

とにかく強そうな生き物という印象である。

 

大人になってからザリガニについて気付いた新たな発見

 

子供の頃に気付かなかったことが早速出てきた。

 

ザリガニは脱皮をする。

 

遠い自分の小学生の時代の記憶を振り返ってもザリガニが脱皮をした記憶はない。

しかしこの歳になって見るザリガニ君はとにかく脱皮が多い。

まだ真っ赤に成熟していない小さめのザリガニはしょっちゅう脱皮をしている。

水槽の中にヤングザリガニが7匹いるとほぼ毎週脱皮をどれかがしている気がする。

脱皮後は体が柔らかいのでザリガニ同士の共食いリスクが高いらしい。

2ケ月飼育して脱皮後に命を落としたザリガニはうちの水槽では1匹である。

脱皮に無関係に共食いで死んだザリガニはゼロ匹なのでやはり共食い後はリスクが高いのかもしれない。

死亡して2日程でキレイに他のザリガニに食べられていました。

 

ザリガニは夜行性である。

 

小学生時代はザリガニを飼っていても全く気づきもしなかったのがザリガニは夜行性

であるということ。

たいていの小学生はカブトムシ・クワガタは夜行性ということは知っているが

ザリガニも夜行性とは気付かなかった盲点である。

ザリガニは昼間もゴソゴソと歩いていることは結構あるが

夜に水槽を覗いてみるとその活性というかザリガニの動き回るのは昼間の5倍~10倍くらいは

元気よく動き回っている。

 

 

ザリガニは意外と他の生き物を捕食できない

 

アメリカザリガニに指をはさまれて痛い思いをした人達も結構世の中には

いるのではないか?

こういった実体験から容易に想像できるのはアメリカザリガニは同じ水槽に

他の生き物を入れておくと容易に食べてしまうということである。

まさかザリガニ釣りで使うようなスルメを毎日水槽に投入するわけにもいくまい。

大人になってから気付く事実は意外とアメリカザリガニは他の淡水の生き物と混泳が可能であると

いうことである。

当方の水槽にはザリガニと多数のスジエビ、ヨシノボリ、クチボソが混泳し、同居しているが

ほとんど数を減らしていない。

逆に毎週のように数匹ずつ少しづつ姿を消した生き物はオタマジャクシである。

10匹ほど同居させていたオタマジャクシは1ケ月でほぼ姿を消した。

オタマジャクシは夜に水槽の底の方で睡眠をしていることが原因かもしれない。

逆に スジエビ、ヨシノボリ、クチボソは動きが素早くじっと睡眠をとっている様子も

見られないのでザリガニに襲われないのかもしれない(予想)